目的が決まっても、すぐに取り組んで、
すぐに目的を達成することは簡単ではありません。
初めての方は目的が決まったら、
プログラミング言語を決めましょう。
プログラミング言語といってもたくさんの種類があります。
目的に合わせて選びましょう。
C言語、C++:
ロボット制御・数値処理向け
難しさ:****
2010年までの当時では、
初心者が最初に手をつけることが多い言語でした。
この言語ではLinuxを使って開発することが多いです。
Windowsでも開発できますが、Linuxとはプラットフォームが異なるため、
Linuxで開発したプログラムが、Windowsでは動かないことがあります。
そのため、Linuxを使って複雑な計算やロボットの制御をしたい人にはオススメです。
Java:
初心者向けとして王道。Androidアプリ・Webアプリ・ロボット制御向け
難しさ:***
初心者が最初に手をつけることが多い言語です。
プラットフォーム非依存なので、
Windowsで動いたプログラムを、Linux上でも動かすことができます。
Javaは様々な分野に活用できる言語です。
いろんなことをしたいけど、
複数のプログラミング言語を学ぶと混乱してしまう方はオススメです。
Javaに関しては2018年あたりに、
半年ごとにJavaのメジャーバージョンを上げる方針となりました。
これにより、バージョン管理には気を付けてください。
HTML5、CSS3:
初心者向けとして王道。ホームページ向け
難しさ:*
小中学生でも手軽にできる言語です。
Webページを作成するのにかかせない存在となっています。
HTML5、CSS3が登場して以来、
いろんな表現を表すことができるので、
初めての方でも、この言語で挑戦してみてはいかがでしょうか。
JavaScript:
初心者向けとして王道。ホームページ・Webアプリ・スマホアプリ向け
難しさ:*
HTML5、CSS3と組み合わせて使用される言語です。
この言語は・・・「革命異端児」です(笑)
昔はクライアントサイドのみで活躍された言語で、
クライアント側で動的な処理により、HTML,CSSを操作していましたが、
Ajaxやnode.jsの登場により、JavaScriptだけでも
いろんな機能が楽しめるようになりました。
すべて話すとこのページには収まりません。
ぜひ、体験してもらいたい言語です。
PHP:
Webアプリ向け
難しさ:****
初心者がこの言語から学ぶこともあると思います。
この言語を学ぶ際は必ず最新のバージョンのものをお使いください。
古いバージョンのものはセキュリティに問題が出来やすくなります。
ちなみに2016年度でのTeratailの調査で、
どのプログラミング言語に関する質問が多いのかを調べた結果、
この言語が一番質問数が多いことが判明されました。
Ruby:
Webアプリ向け
難しさ:***
プログラミング言語の中では唯一日本で開発された言語です。
そのためチュートリアルが細かくまとめられていて、
まさに初心者でも優しい言語といえます。
Python:
数値処理・データ解析・Webアプリ向け
難しさ:**
今後、初心者が最初に手を付ける最も多い言語になると思います。
AIという機械学習が主流の社会では、最も適しています。
機械学習といえば、複雑な計算処理が必要となりますが、
ほかの言語と比べて、Pythonは数値計算処理に優れ、豊富なライブラリもあります。
過去にもGoogle社が推奨されている言語にも選ばれているので、
ぜひ、挑戦してみてください。
Objective-C、Swift:
Apple製品用アプリ向け
難しさ:****
Apple社が公認している言語です。
この言語を学習するための準備が一番大変なのかもしれません。
まずMacを持っていることが前提です。
持っていなくても、
Apple製品を動かすためのエミュレーターが必要になります。
というのは、2015年秋ぐらいにSwift(バージョン2.0)がオープンソースとして提供されるので、
Windowsでも開発できるようになります。
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2022年12月28日17:43 Kneernbem@topnewmail.xyz
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